スクリプト入門 by Alpha

※ リンク → 鍋CADスクリプト投稿専用コーナーに投稿されたスクリプト一覧

※ リンク → HTMLヘルプ形式の鍋CADスクリプトマニュアル


★ 「スクリプト窓」を開くまでの動作

●「Script」タブを選択します。

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 ・マウスで左クリックをして選択します。



●「スクリプト窓」ボタンをクリックします。

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 ・マウスで左クリックをします。(F8キーも可)
 ・そうすると下の画像のように「スクリプト窓」が開きます。



★「スクリプト窓」でのスクリプト作成

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 ・「スクリプト窓」内のエディタでスクリプトを書き込みます。
 ・「ファイル(F)」→「名前を付けて保存(A)」で作成したスクリプトを保存します。
  (標準では「鍋CAD」がインストールされたフォルダのSCRIPTフォルダに保存されます)
 ・「スクリプト窓」は右上の×ボタン、もしくはF8キーで閉じます。



★ スクリプトの実行

●「実行(F9)」ボタンを押します。

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 ・「鍋CAD」画面の左下に  中心点を入力して下さい  と表示されます。
  (マウスを右クリックして座標を選択するか、XY座標を数値で入力します。)
 ・「半径を入力して下さい」とコメントされたダイアログがでます。
  (半径の数値を入力します。)

 どうでしょうか?うまく円が作図されましたか?
 うまく作図がされなかったり、途中で「スクリプト窓」が出る場合は
 作成したスクリプトのコードがサンプルと違っていると思われます。

 もう一度、文字やスペースを半角のみで記入したか(大文字と小文字の区別はありません)
 セミコロンの付け忘れはないかを確認してみましょう。



●「スクリプト読み込み」ボタンについて

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 ・このボタンを押すと「ファイルを開く」ダイアログが表示されます。
 ・複数のスクリプトを作成して、それを選択する場合に使用します。
  (標準では「鍋CAD」がインストールされたフォルダのSCRIPTフォルダが表示されます)



●「スクリプト停止」ボタンについて

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 ・スクリプトが動作中にこのボタンを押すと、スクリプトが停止します。
 ・スクリプトの停止ポイントによっては「スクリプト窓」が開いて停止される場合もあります。
  (その場合は「スクリプト窓」を閉じてください。)



★ スクリプトの登録

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 作成したスクリプトは「クイック起動」に登録することができます。


●スクリプトの登録について

 ※ 他から入手したスクリプトファイルを使用する場合は
 ※ 鍋CADのインストールフォルダ内の「SCRIPT」フォルダにファイルを保存しておきます。
 ※ (標準インストールでは、C:\NTCAD\SCRIPT に保存することになります。)

 ・「ツール(T)」→「環境設定(O)」の順に左クリックします。
 ・「環境設定」の画面が表示されます。
 ・「スクリプト」タブを左クリックします。
 ・ここで登録したいスクリプトのファイル名を登録します。
  (枠の右下にある「追加」ボタンを左クリックすると簡単に登録ができます。)


●「クイック起動」でのアイコンボタンについて
 ・登録したスクリプト名と同じ名前のビットマップファイルを
  スクリプトと同じフォルダに保存するとオリジナルのアイコンボタンが表示されます。
 ・登録されたアイコンボタンを左クリックするとスクリプトが実行されるようになります。

 ※ 同名のビットマップファイルがない場合はアイコン無ボタンとなります。



★ おまけ:アイコンボタン用のビットマップ作成法

 ・ベクター等でフリーのソフトも多くありますが、MSペイントで作成する場合は。

 ・MSペイントを起動します。
  (通常は「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「ペイント」)

 ・「変形(I)」→「キャンパスの色とサイズ(A)」を左クリックします。

 ・開かれたダイアログで、幅と高さのボックスに24と入力して「OK」を押します。

 ・「表示(V)」→「拡大(Z)」→「拡大する(L)」を左クリックします。
  (「拡大率の指定(U)」を選択して800%を選んだほうが良いかもしれません。)

 ・「表示(V)」→「拡大(Z)」→「グリッドを表示(G)」を左クリックします。

 ・オリジナルのコマンドボタン用の画像を作成します。
  (「表示(V)」→「拡大(Z)」→「標準に戻す(N)」で実際の大きさに戻ります。)

 ・「ファイル(F)」→「名前を付けて保存(A)」を左クリックします。

 ・「保存する場所」から「鍋CAD」のスクリプトが保存されているフォルダを選択します。

 ・スクリプトと同じ名前を付けて保存します。